「取引所リスク」を理解しよう。
ビットコインなどの売買を行うことができる「取引所」。
まだまだ新しいサービスなので、不安定だったり問題があったりする可能性も高いです。これは仮想通貨に特有のリスクともいえます。
有名なのは「マウントゴックス」の破綻ですね。取引所が破綻し、114億円分のビットコインが失われたという話……。
2017年5月には「coincheck」がシステムエラーを原因に、数時間にわたって取引を停止しました。
【ビットコインの取引所で障害】ビットコインなどの仮想通貨取引所「Coincheck」運営元が障害で取引を停止と発表。情報や資産の流出はないとしている。 https://t.co/wWXqfffIKw
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年5月9日
coincheckのトラブルの同日、海外の取引所「」もDDos攻撃を受けて、一時サービスがストップしたりしていました。
DDoS; we're working to mitigate.
— Poloniex Exchange (@Poloniex) 2017年5月9日
利用を始めるとわかりますが、この種のトラブルは頻繁に発生しています。まだまだ黎明期なんでしょうねぇ……。
という具合で「どこの取引所を使うか?」は、仮想通貨投資においてはとても重要な問題といえます。
マウントゴックスの件しかり、最悪の場合、投資したお金がゼロになる可能性もありえますから……投資家保護の仕組みが整うといいんですけど、まだまだ先でしょう。
現状
仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer】
最近は「ウォレット」というソフトウェアにお金を保管するようにしています。
管理する手間は増えますが、ローカル環境で動かせばセキュリティリスクも低減できるので、慣れてきたらウォレットを使ってみるといいでしょう。
通貨自体もそうですが、取引所・保管方法についても「分散」を心がけておくと、リスクを低減させることができます。ただしハッキングされるリスクも高まるので、二段階認証などは必須ですよ!